医療ソーシャルワーカーとしての実務の日々を記録していきます

もう3月ですが。。。

みなさんお疲れ様です。

もう3月ですが、今月は待ちにまった回復期リハビリ病棟に関しての研修が福岡であります。

具体的には回復期でのカンファレンスについてとその他グループワークです。

昨年申し込みをしていたのですが人気とのことで惜しくも参加することができず。。。

というわけで今回は前回お話ししていたように医療ソーシャルワーカーとは何か少しお話ししたいと思います。

 

まず最初に医療ソーシャルワーカーとはコレ!といった答えのない仕事です。

つまり十人十色な職種ということを念頭に置いておきます。

医療ソーシャルワーカーとは病院で勤務していて入院中やその病院を利用している患者様、またそのご家族の生活がより良いものになるように様々な知識や他職種との連携・連絡を行っていく仕事です。

私は療養・回復期病棟にて後方支援(退院支援)を行なっており主に施設や自宅へ退院される方の支援を行なっています。

具体的には脳卒中で一命を取り留め、リハビリ目的で当院に転院してこられた患者様を入院時から担当させて頂き、入院前の生活や今後の希望、社会的・家庭的背景を把握していきます。

入院中、リハビリを行なっていきますが、残念ながら後遺症が残り以前のような生活を送ることができない患者様も多くいらっしゃいます。

このような場合には、後遺症で以前の生活と比べてどのような動きができなくなり、どのような行動に支障があるかスタッフ間で話し合っていきます。

洗い出された問題点を介護保険やその他制度、ご家族や地域のみなさんの協力によって解決していくよう調整していきます。

ざっとこのように文章にすると堅苦しい仕事に見えてしまってびっくりしています・・・

ざっくりとこんな感じなのですが病院の特色によって仕事内容も変わっていきます。

急性期の病院では転院相談が主な内容になるでしょう。

今回は大体の内容をお伝えできればと思います。

これからは研修やこれらの日常の報告を行なっていきますのでよろしくお願いします。